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Showing posts with the label 2025.6.23

Billy's footnotes 💬 Day 174, 2025


RackaRacka's horror film 'Talk to Me' starring Sophie Wilde on Amazon Prime Japan.

世界各国で公開中あるいは今夏封切り予定の劇場公開映画の第2作め「ブリング・ハー・バック」つまり「彼女を連れ戻して」も絶賛を博し、ホラー映画の新しい創り手として、いま最も要注目視されている YouTuber の RackaRacka つまり双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟監督たち…

…のオーストラリア発の突出した才能とセンスのよさが一躍、世界のホラー好きを魅了した前作にあたる劇場公開映画の監督デビュー作「トーク・トゥ・ミー」(2022年)が、Amazon Prime Video の視聴無料の見放題のラインナップに加えられたので、まだ観ていなかった映画通の方はもちろんのこと、すでに観た方もあらためて、お母さんを失くした過去の不幸をどうしても吹っ切ることができない主人公ミアを演じたソフィー・ワイルドの名演をお楽しみになられてはいかがでしょう。ご視聴はコチラです ➡️ https://amzn.to/4lqxPrj


キャンドルに火を灯して、エンバーミングつまり防腐処理された「あの世とこの世をつなぐ手」と握手し、「わたしに話しかけてください」と言えば、霊が現われるから「あなたを受け入れます」と言って、霊を憑依させるものの、90秒を過ぎないうちにキャンドルの火を消し、「扉を閉じます」と霊を追い払わなければ、霊がこの世にとどまってしまう!!という降霊会が悲惨な事態を招いてしまう「トーク・トゥ・ミー」は、すでに続編の「トーク・2・ミー」の製作が決定しています。


🏳️ M3GAN

The Japanese-kaiju-movie-inspired art poster for 'M3GAN 2.0'.

この週末の6月27日から全米公開の「メーガン 2.0」の日本版の新しいポスター!!ではなくて…

「メーガン」シリーズを製作するブラムハウス・プロダクションズが、60ドルつまり約8,766円で販売するコレクターズ・アイテムのアート・ポスターです。「日本の懐かしい怪獣映画」風の昭和の趣きをコンセプトに、デザインしてくれたのは、カナダのトロントにスタジオをかまえて…、


おもに映画スタジオをはじめとするエンタメ業界のアート・ワークを請け負っているファントム・シティ・クリエイティヴ社つまりジャスティン・エリクソンとペイジ・レイノルズのコンビです。

🏳️ Weapons

Trailers for Zach Cregger's mystery horror film 'Weapons' starring Julia Garner, Josh Brolin and Benedict Wong.

とある火曜日の真夜中つまり水曜日の未明の午前2時17分に、担任の女教師のガンディ先生が受け持つクラスの小学生たち全員にあたる計17名の子どもたちが、申しあわせたようにベッドから抜け出して、当然まだ真っ暗な外に出ると、それぞれ通りの暗闇へと消えていき、もう親たちのもとに帰ってはこなかった…。

民泊ホラーの監督作「バーバリアン」(2022年)が大ウケしたのに続けて、仕掛け人のプロデューサーとして、ソフィー・サッチャーを主演に起用し、新人のドリュー・ハンコック監督にメガホンを託した SF ホラー・スリラーの奇妙なラブ・ストーリー「コンパニオン」が、今年2025年1月末に全米公開されて、話題になった創り手のザック・クレッガー…


つまり、「愛しのアクアマリン」(2006年)の人魚の役で知られるほか、ホラー映画好きの方には、リメイク版「鮮血の美学」の「ザ・ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト」(2009年)で知られているはずの女優サラ・パクストンの旦那の俳優ザック・クレッガー(「デート・アンド・スイッチ」邦題「僕達のヴァージン白書」2014年)が、前述の「バーバリアン」に続けて、メガホンをとったホラー映画「ウェポンズ」つまり「武器類」が、新しい予告編(↑)を披露してくれたので…、


先々月の4月末にリリースされた予告編(↓)とあわせて、ご覧ください。冒頭に記したあらすじのように、子どもたちはどうして、闇夜に消えたのか…?!、そのミステリから始まる死の連鎖の謎解きの恐怖を描く「ウェポンズ」で…、


保護者のジョシュ・ブローリン(「シカリオ」2015年)らから槍玉にあげられる問題の担任のガンディ先生の役に起用されたのは、「ザ・アシスタント」(2019年)などのジュリア・ガーナー。彼女の上司の校長役は、リメイク版「バッド・ジーニアス」(2024年)などのベネディクト・ウォン。警察官のポールとして、「コケイン・ベア」(2023年)などのアルデン・エーレンライクも出演している「武器類」は、今夏8月8日から全米公開の予定です。

ザック・クレッガー監督が果たして、どんな驚きの筋書きとオチを隠し持っているのか?!、乞うご期待です。