Billy's footnotes 💬 Day 229, 2025

🏳️ Superman

James Gunn revealed that his mentor, Lloyd Kaufman, made a cameo appearance in 'Superman'.

「いま現在のダメになったアメリカの混迷」を巧みに物語に投影して、ひとびとが邪悪な金持ちや権力者に惑わされることなく、本来の自分たちの在り方に目覚めて、アメリカを再建してほしい…

…という「いまのアメリカ」の「絶望と希望」を同時に描いたことから、コミックヒーロー映画のジャンルを超えて、「正アメリカ映画」の近年の「社会派」の最高傑作のひとつに位置づけられてもいいのでは?!と言えそうな愉快痛快の見せ場満載の超娯楽作「スーパーマン」を手がけた…


ジェームズ・ガン監督が、まだ無名の若者だった約29年前の1996年に、初仕事の「トロメオとジュリエット」のシナリオ執筆のチャンスを与えて、映画界に導いてくれた大恩人であり、師匠にあたる悪魔の毒々ロイド・カウフマン監督(「悪魔の毒々モンスター」シリーズ)が、「スーパーマン」のどこかにカメオ出演しているよ…!!

…と、DC スタジオのジェームズ・ガン社長が、いまも変わらないガン監督とカウフマン監督の師弟の悪魔の毒々しい絆のカメオ出演を明らかにしてくれました!!と書けば当然、カウフマン監督はどこに登場したの…?!というのが気になるわけですが、上 ↑ の写真の背景のヒントから…、

どうして、スーパーマンは落ち込んだの…?!はネタバレになるので書きませんが、 デヴィッド・コレンスウェット扮する「今どきの年齢のわりには未熟のちょっとダメな奴なんだけど、根は純粋のフツーに善良な若者」のヒーローが絶望し、ひとりになりたくて、入り込んだ建物の周囲を取り囲んだ野次馬のひとりであり…、

ガン監督の親友のひとりだけに、同監督の映画に登場する常連俳優のおなじみのネイサン・フィリオンが起用されたグリーン・ランタンのガイ・ガードナーが目線を向けた先にいる野次馬のおじいさんが、ガン監督の師匠であり、大恩人の悪魔の毒々ロイド・カウフマン監督 79歳でした…!!

「いま現在のダメになったアメリカの混迷」の元凶の悪のロリコン大王の巣窟のホワイトハウスへの不満と怒りの憤りから、世界各国どころか、国内ですら反米感情が燃えあがっているため、「アメリカのシンボルのヒーロー」なんて、絶対にお断り!!と拒否されて、海外市場での興行には苦戦して、あまり観られていない「スーパーマン」ですが、映画の冒頭の最初に「アメリカのシンボルのヒーロー」が「敗北」して「墜落」した…


…を描いて、「いまのアメリカはダメになった」ことを認め、「アメリカをダメにした者」たちへのリベンジの戦いに挑んでいく「スーパーマン」は、冒頭に「絶望と希望」と書いたように、いまの反米感情の現実を汲みとって、それを乗りこえる希望を託した「正アメリカ映画」ですから、「アメリカのシンボルのヒーロー」なんて、お断り!!というひとにこそ観てほしい「映画の作品」ですし、実際に観れば、どうして、ジェームズ・ガン監督の「スーパーマン」こそが「スーパーマン」シリーズ史上最高の傑作だと、いまの腐敗した「支配者階級」に憤まんやるかたない若い世代から言われるのか、納得していただけるはずです。

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