🏳️ Box office
The box office numbers for the opening weekend of 'Mission: Impossible – The Final Reckoning'
「ミッション: インポッシブル」シリーズ仕掛人のプロデューサーと主演を兼ねるトム・クルーズが、シリーズ完結編の最終章ですと発言したからには、もしかして、ひょっとすると、そうなのかもしれない…らしい第8作めの「ザ・ファイナル・レコニング」の封切り興行は…、
北米で明日の週明け月曜日(26日)のメモリアル・デー、つまり戦没将兵追悼記念日の祝日を含めた計4日間ですから、週末3日間の封切り成績は、あくまでも、途中の成績の中間発表ということになりますが、それにしても約6,300万ドルを稼いだのは…、
「ミッション: インポッシブル - ザ・ファイナル・レコニング」(推定 4億ドル)
$63,000,000−(3,857館/$16,334)−$63,000,000
2018年に封切られた第6作め「フォールアウト」の封切り成績=約6,124万ドル(4,386館)を超えた新記録を達成!!、さすがはやっぱりシリーズ完結編の最終章だ!!、トム・クルーズは有終の美を飾った!!というのは本当ですか?!と問われると…、
もう約29年も大昔の1996年公開の第1作めの「劇場版 スパイ大作戦」のリメイク映画「ミッション: インポッシブル」の封切り成績の約4,544万ドル(3,012館)は、いまのお金にすると約9,342万ドルを稼いでいたことになるし…、
その第1作めの大成功をうけて当然、作られた続編の第2作めの同成績=約5,785万ドル(3,653館)は現在の約1億847万ドルに相当するから、いわゆる「いきなり大台の1億ドルを突破!!」みたいなものだったのか…と考えると、最終章の封切り成績の約6,300万ドルはむしろ、シリーズの人気も落ちたなぁ…トムも還暦を過ぎた62歳だし、終わるのも当然か…と解釈されるかもしれません…。
いずれにしろ「ザ・ファイナル・レコニング」の製作費は超巨額の約4億ドルに迫る…と言われていますから、単独での回収は、あらかじめ、ほぼ無理となり、ついにシリーズ完結!!を声高に訴えて、過去の作品を再販するキャンペーンによって、シリーズ全体の売り上げを底上げすることを目指すのを前提とした「ひと山なんぼ」的な商売かな…というオチになりそうですね。
興行成績の各数字は「週末成績」-(公開館数/1館あたりの平均売上げ)-「トータル成績」です。タイトルのあとの () 内は公称または推定の製作費です。
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