🏳️ Box office The box office numbers for the opening weekend of Zach Cregger's 'Weapons' starring Julia Garner, Josh Brolin and Benedict Wong. 特にホラーが好きというわけでもないフツーの映画ファンですら、年末の振り返りに、今年2025年の最高傑作にあげるかもしれない…とまで言われるほど絶賛のザック・クレッガー監督の… ホラー映画「ウェポンズ」を全米公開した、あらためてワーナーと名乗ることにしたディスカバリーつまり昔はワーナーが公表した封切り成績は予想されていた期待値の3,000万ドル前後を大きく超えた約4,250万ドルの大ヒットでしたから…、 「 ウェポンズ 」(3,800万ドル) $42,500,000−(3,202館/$13,273)−$42,500,000 Rotten Tomatoes 95 % / Metacritic 81 pt / CinemaScore A- ザック・クレッガー監督の前作にして出世作にあたる20世紀スタジオ配給の民泊ホラー「バーバリアン」(2022年)の国内での最終的な売り上げの約4,084万ドルをいきなり超えてしまったのか!!となりますし、その「バーバリアン」と同じく2022年に大きな話題になったホラー映画のカルトなヒット作「スマイル」の封切り成績の約2,261万ドル(3,650舘)をも軽く超えています。そして… 昨2024年の夏に大ヒットした ケイリー・スペニーちゃん 主演の「エイリアン」シリーズの最高傑作「ロミュラス」の封切り成績=約4,200万ドル(3,885館)と同等の数字を叩き出したのか…!!という結果ですから、その「ロミュラス」の最終的な国内での成績が約1億531万ドルであり、前述の「スマイル」の同成績が約1億594万ドルだったのを踏まえると、「ウェポンズ」も大台の1億ドルを突破して、公称の製作費の約3,800万ドルを回収する黒字の可能性が高いため…、 ザック・クレッガー監督がすでに構想を持っていることを明らかにした同じ世界観の中の別の物語を描く続編に進むことになるのでは…?!と期待できそうな「...
このシリーズ通算第7作め「ジュラシック・ワールド・リバース」(7月2日全米公開)をめぐる話題のひとつとして…、
ReplyDeleteこれまでの監督作品はすべてデジタルのシネマカメラで撮影したものだったギャレス・エドワーズ監督(「ザ・クリエイター」2023年)が…、
映画の見た目を1993年公開の懐かしい第1作めに似せたい…という狙いから、同監督としては初めてとなる、35ミリのフィルムを使って、映画を作った!!が伝えられていますが、ベテランの映画ファンの方としては…、
映画のフィルムを使って、映画を撮影するなんて、そもそも当たり前だったことが、いまは「新作映画の見どころの売り」として、あえて宣伝のネタにされる時代なのか…と、もしかすると嘆かわしく思ってしまい…、
この「フィルムを使って撮影した映画」が映画の本来あるべき在り方だった「本物」だとすると、そのほかのいまのデジタルの映画は言わば、本物のお肉ではなく、見かけを似せた安上がりの代替肉のステーキを食わされているようなもの…?!
…とでもなってしまいますから、どうして映画の魅力は失せていったのか、そして、技術の進歩に引きずられて、時代は強引に移り変わり、映画の文化はもう終わったんだな…と、あらためて、様々に考えてしまうかもしれない「ジュラシック・ワールド・リバース」ですね…。