Simply white

🏳️ Sophie Thatcher

トム・ハーディの代表作「ブロンソン」（2008年）や、キャリー・マリガンの代表作「ドライヴ」（2011年）などで知られる北欧デンマーク映画界のニコラス・ウィンディング・レフン監督が現在撮影中の約9年ぶりの新作「ハー・プライベート・ヘル」つまり「彼女の私的な地獄」の…

出演者のひとりに起用された同じく北欧のノルウェー出身の女優クリスティン・フロセス（ケイリー・スペニーちゃんも出演のテレビシリーズ「ザ・ファースト・レディー」2022年）が撮影してくれた同スリラー映画の共演者であり、主演女優らしいソフィーのプライベート・フォトです。

そして、下 ↓ は同じく、「彼女の私的な地獄」に出演中のいま要注目の女優のひとりのハヴァナ・ローズ・リュー（「ノー・イグジット」2022年）とクリスティン（中）、ソフィー（右）の癖の強い女優たちらしい白目の愉快なお写真。今のところ、あらすじなど詳細は伏せられていますが、白目女優トリオに乞うご期待の「ハー・プライベート・ヘル」の完成をお楽しみに。

🏳️ M3GAN

New 'Monsters Makers' featurette for Gerard Johnstone's 'M3GAN 2.0' starring Violet McGraw, Amie Donald, Allison Williams and Ivanna Sakhno.

両親を失った姪っ子ケイディ＝ヴァイオレット・マクグロウちゃん現在14歳（↑）を引きとることにしたジェマ＝アリソン・ウィリアムズが、子どもなんて当然いない独身であり、傷心のケイディとのつきあい方や、しつけに戸惑った彼女がロボット工学者だけに、そうだ、いま開発中の「お友だちロボット」を乳母代わりにして、ケイディの面倒をみてもらおうとなるのは、一見すると無理のない自然な流れのように観受けられますが…、

血の通わない「機械」のロボットに、子どもの心のケアや教育、しつけを託すだなんて、まったく「手抜きの育児」だ…などと受けとめた方は、お友だちロボットのメーガン＝「中のひと」は現在15歳のエミー・ドナルドちゃんの人工知能が暴走して、窮地におちいったのは当然の報いのバチが当たったのさ…と思ったかもしれませんが、すでにいま現実に、我が子の相手をするのを面倒くさがり、タブレットやスマホを渡して、ネットの動画や、ソーシャル・メディア、ゲームなどに夢中にさせておけば、静かでいい…

…といった親あるいは保護者たちが、けして、いなくはないのを踏まえると、このさき「お友だちロボット」の需要は確実にありそうですから、そうした「機械に依存」していくことに疑問を抱かなくなり始めた現代人のアタマの中身のほうが、もっと不気味かも…というのが、前作（2023年）の SF ホラー映画たる由縁の恐怖の核だったかもしれない「メーガン」が、ちょっと装いをあらためて、SF アクション映画に舵を切りかえた続編の「2.0」は、来週末の6月27日から全米公開。

ウクライナを代表する女優イヴァンナ・サクノさん演じる殺人スパイ・ロボットのアメリアに立ち向かうため、メーガンがバトルモードに進化する「2.0」を手がけたのは、前作から引き続き連投のニュージーランド映画界のジェラルド・ジョンストン監督です。